2011-06-07 第177回国会 参議院 農林水産委員会 第12号
従来から、保管あるいは運送、カビ確認、変形加工等の業務については、国が直接行うのではなく、民間業者に委託して実施してきたところでございまして、今回包括的民間委託に変更するものの、民間に委託をするということについては変わりはないということでございます。このことは、実務は民間がということでございまして、変わりはないというようなことでございます。
従来から、保管あるいは運送、カビ確認、変形加工等の業務については、国が直接行うのではなく、民間業者に委託して実施してきたところでございまして、今回包括的民間委託に変更するものの、民間に委託をするということについては変わりはないということでございます。このことは、実務は民間がということでございまして、変わりはないというようなことでございます。
途中で変形加工業務というのがあったりする可能性があるわけですが、そういうことにつきましては、従来は、加工時に発生する副産物である微細米等を変形加工業者が取得し販売することも認めておりましたけれども、現在はこれを微細米も含めまして国の所有として、横流れは絶対にないようにしております。
○政府参考人(高橋博君) 受託事業体から再委託をされております業者数でございますけれども、保管、運送業務関係につきましては四百七十三社、カビ確認、カビ毒検査業務につきましては二百二十三社、変形加工業務につきましては二十四社となっております。
係る施設整備事業等における事業実施の確実性に係る審査等に関するもの、その二は、森林環境保全整備事業等における受託造林の採択に係る判断基準に関するもの、その三は、沿岸漁業改善資金の貸し付けにおける審査、確認等に関するもの、その四は、国営土地改良事業所等において使用する固定電話の通話料に関するもの、その五は、農林水産省所管の委託事業の実施に当たっての区分経理に関するもの、その六は、政府所有米穀の委託変形加工
だから、それを廃棄すると言いますけれども、その廃棄を一体だれがどこで責任を持ってやるのか、それは変形加工業者がやるのか、どなたがやるのか、流通している段階でもそのカビの心配あるわけですね。
○政府参考人(町田勝弘君) 事故米のこの問題の以前と以後で対応は変わっておりますので、従来の対応からお話をさせていただきますと、政府が所有いたしますミニマムアクセス米を加工原材料用に売り渡すに当たりましては、主食用への横流しを防止するということから、御指摘いただいたように、原則として破砕精米に変形加工を行っているということでございます。
その結果として事故米穀一般の問題につきましても、その検証に際しましては、例えば事故米穀の中にはみそ、しょうちゅう、米菓などの原料とする主食用以外の食用の米と、それから工業用のりなどの原料用など、食用と非食用の米というのが一体に含まれていたというようなことであるとか、それから事故米穀かどうかという判断は農政事務所長の裁量にゆだねられていたというようなこと、それからカドミウム米などについては着色とか変形加工
米を工業用のり、これは合板接着剤の増量剤でございますが、これとして使用するためには米穀粉に変形加工する必要があるということから、この事故米穀を工業用のりとして販売するに当たりましては、のり用の米穀粉の製造業者にも買受け資格を与えてきたところでございます。
例えば、通常のMA米を加工原材料用に売り渡す際には変形加工をしています。それはなぜかというと、横流しを防止するためにやはり一定の変形をすると。まあ、実際粉にすれば横流しが防止できるかといえば、そうでもないという部分がありますので、このこと自体大きな問題をはらんでいるとは思いますけれども、その問題は置いておくにしても、通常のMA米についてはやはり横流し防止のある一定の措置がとられていたと。
○舟山康江君 これ、私は、ここでいう変形加工という言葉の定義をもう一回しっかりと検証していただきたいと思いますけれども、先ほど申し上げましたその昭和四十九年の合板接着剤原料用米穀の取扱要領における変形加工というのは、粉砕プラス着色なんですよね。
米を工業用のりに使用するというためには、接着剤の原料である米穀粉に変形加工した上で実需者に供給する必要がある、そういう判断をしていたということでございます。したがって、変形加工業者であれば実需者でなくても買い受け資格を与えていたということでございます。その買い受け者たる三笠フーズが一般の食用も扱っていたということでございます。
○太田国務大臣 工業用のりに使用するためには、接着剤原料である米穀粉に変形加工した上で実需者に供給する必要があることから、変形加工業者であれば実需者でなくても買い受け資格を満たすものとして販売してきたということでございます。 しかしながら、三笠フーズは一般的な米粉の製造、販売も行っております。
それから、加工用米穀というのは、変形する、変形加工ですね、これは第三者に米を変形加工するのを委託して、それをもらって政府が流すという仕組みだから、今回の仕組みとは全く違うんですよ、これは生で売っているんだから。そんなものに準じてやるという考え方自体まずおかしい。そういうとにかく答弁自体が本当に軽いですね、答弁が。 それからもう一つ。
○筒井委員 農林省の資料によって私聞いているんですが、調査対象は、変形加工工場と需要者、それから再調整等の委託工場、その三種類のところを調査しているようです。
一番大きい仕向け先は飼料用ということになるんだろうと思うんですが、加工原材料用に使う場合も含めまして、契約関係において他用途、それ以外の仕向け充用途以外に使用しないということはしっかり契約面で縛ってまいりたいというふうに思っていますし、現実に変形加工あるいは飼料用として使う場合の原料切り込みというようなときには食糧常務所の職員の立会をさせる。
例えば七分づきのものを提供してもらって、あと一分づつ醸造メーカーでつくなんていうことはできないわけですから、他用途利用米実施要綱ですか、これに変形加工を施して提供するというふうになっているんですけれども、その辺もよく配慮いただきまして玄米を提供できると。
なかんずく価格差も大きいということで、主食用に流れることがないようにということで、その流通といたしましては原則として変形加工した上で供給をする、また加工工場への立入調査等を行いまして、いわゆる横流れということがないような措置を講じておるわけでございます。 ただ、先生のお尋ねの中で感じましたのは、実は他用途米と主食用の交換という措置が一つあるということでございます。
それからもう一点、酒米に向けられる他用途利用米の搗精度でございますけれども、他用途利用米実施要綱に基づいて変形加工を行うということになっておるわけですが、需要者が大体七〇%から七五%の搗精度を希望する方が多いということで現在一律七〇%に統一されておるというふうに聞いております。
○赤木説明員 先ほど来御説明しているとおり、現在加工用の原料は過剰米で供給しているわけでございますが、こういうものは安くもあるということで、主食用と混同されて流通することになれば食管制度が混乱するというようなこともありますし、米の流通秩序維持という観点からこれらが主食用に横流れしないようにということで、原則としてこういう米につきましては、米の流通に無関係であるような精麦工場で変形加工、破砕しましてこれがそのまま
○赤木説明員 破砕するわけでございますが、丁寧に一粒ずつ全部破砕ということにもなかなかいかないというようなことで、一〇%程度は丸米のままで残ってもいいという程度の破砕にしていくということで変形加工しておるところでございます。
それは横流れするとまずいわけですから、いわゆる変形加工といいまして、加熱して圧扁したり、あるいは砕いて着色したり、そういう形で、それは委託加工の形ですが、そうした上で配合飼料メーカーに売り渡すということにいたしております。価格の点はマイロなどの価格と実質的に同じ価格、こういうことで考えておりますが、いまの価格をベースにいたしますとトン当たり二万三千円程度を予定いたしております。
○澤邊政府委員 工業用には原則として破砕精米という変形加工をいたしまして売り渡すことにいたしておるわけです。これは横流れ防止という観点からそういうようにしているわけでございますが、現在も工業用に通常処理の中でやっております破砕精米の売り渡し価格、トン当たり十一万五千七百円というものを予算の基礎にいたしておるわけでございます。
したがいまして、現在在庫をしておりますカドミウム含有米でございますが、これにつきましては、古い年産のものから逐次合板の接着剤の原料用として売却しておる、こういうことでございますが、その際、食用への横流れというものを防止するために、政府の委託加工工場におきまして着色米穀粉という形に変形加工して売却いたしております。
これの処理でございますけれども、種々研究もいたしまして、現段階では合板接着剤の原料用に処理をするという方針で、その処理に当たりましては、食用への横流れ防止という観点から売却先も限定をいたしまして、かつ政府の委託加工工場で着色変形加工して、食用と紛らわしくないようにしまして売却しております。
皆様方がすでに御存じだと思いますが、われわれ鍛造業と申しますのは、いわゆるかじ屋でございまして、数トンもある重量を持ちましたハンマーを上から下に落としまして、加熱いたしました金属を変形加工する産業でございます。
それから、先ほどちょっと失礼いたしましたが、破砕米の流通の実態から見て、変形加工の方法、破砕精米の売り渡し方法ということに重点を置いて検査いたしましたので、そういう点で必ずしも十分でないというふうに認められるものもございましたので、今後も十分注意して検査していきたい、このように考えております。